キャンピングカー


2000年6月 製造


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6年目の冬支度
/ この頃こんな感じ / 突然の引退



JBは、キャンピングカーメーカーのバンテックにより製造販売されているャンピングカーです。
JB-490という製品名で2000年4月ごろから販売されています。先代のベストセラー JB−470からベース車両を変更して、新たに再デビューをしたモデルでスタイリッシュなフォルムとベストセラーならではの完成度の高いキャビンにより構成されています。

小さい空間にバランスよく各種機能を詰め込むところは、まさに日本人の職人芸で”マイクロモーターホームの傑作”の一つでしょう。 
スキーや温泉など冬もフルに活用しますので、4WDのオートマ仕様になっていますが、さすがに非力なエンジンのため坂道などは唸りをあげて登坂車線専門になります。(それでも冬はスタットレスタイヤで雪道も快適です)

また小回りは小型乗用車と変わりなく普段の買い物などにも何ら支障のないものです。(高さ制限で立体駐車場などは入れませんが)
惜しまれつつ、現在は販売が終了しております。



ベース車両

ベース車両はトヨタのタウンエーストラックで、お酒屋さんや大工さんなどが仕事で普段使っているあの車です。 トヨタではキャンピングカーとして使われるときの安全面や機能面を変更した特別の”キャンピングカー特装車”をキャンピングカーベンダーに供給しています。
我家のJBもこのキャンピングカー特装車がベースになっています。
主な変更点は
・オルタネータの容量アップ ・助手席2シート化 ・4WDタイヤ仕様統一
・ジャッキハンドルのロング化 ・さまざまなレスオプション
などがあります。
リヤワイドトレッドと燃料タンク容量のアップがあれば、もっとベストなベース車両になる !!
トレッド変更は無理だとしても燃料タンクに関しては、遠出ではやはり容量不足なので後付けでもメーカー品が出れば変更したいと思っています。
- タウンエーストラック -

エクステリア

カラードバンパーによる一体感は格別です。(OP)
ブルーで統一されたキャビンとシェルはまるであつらえたようにバランスがとれています。
屋根上に見えているのはルーフベントカバー(OP)で、これで移動中も雨の日もルーフベントを開放できます。

リヤラダーは屋根上掃除の時に使っています。(OP)
当初はルーフボックスでもつけようと思っていましたが、重心バランスが悪くなるので取付時期は未定です。
なにしろ車高のわりには軽量ですから。

-フロント -
-リヤ -
トイレ室の明かり窓としてウィンドをつけました。(OP)
これが無いと昼間でも中は真っ暗でライトを点ける必要があります。また換気にも役立つので一石二鳥です。
シェルに付いているスライドウィンドウは幅はちょうど良いのですが高さがもう少し欲しいところ。

サイドオーニング(3m)をつけています。(OP)
この頃はPキャン主体なのであまり使ってません。ただキャンプ場を使うときはとても便利で設営も手間いらずで、とても重宝します。

- 右サイド -
-左サイド -

インテリア

室内高は188cmあり、問題なく立って歩ける(歩くほど広くないが)。後方のリアウィンドウは室内使用時の後方確認と明り窓としての用途のみであり、運転時には位置が高すぎて利用できない。 室内幅は178cmで広くはないが特に不便を感じる幅ではない。キッチンは2バーナーと2蛇口のシンクガあり、コンパクトで使い勝手は良い。
ガスはキャンピングガス(450)を2本セットする簡易ガス供給器から供給される。ボイラー等の高級設備はないのでお湯は出ない。
- 前方から後方 -
   - サードシートとキッチン -
前方左にはテレビ台の上に10インチのテレビデオと12Vコンセントがあり、テレビデオ後方には100Vコンセントがあります。(100V利用には外部電源が必要)
前方にスライドしているのがバンクベットで利用時には後方へずらしてはしごを付けて利用します。
セカンド・サードシートとテーブルで構成されるリビング。窓の高さがやはり足りないので走行時には視界が悪い、停泊時には視界の不満は少ない。
シート展開でベットになるほか、お座敷仕様にもなる。
- サードシートから前方 -
- リビング -
室内最後部には冷蔵庫があります容量は47lで少し小さめですが、ものとしては当りで夏でも氷が出来るほど冷却能力は高いです。1Wayなのでサブバッテリ(外部電源もサブ経由)しかエネルギー源がないのでバッテリーの消費には注意が必要。
おなじみのエンゲルです。
冬には命綱のFFヒータ。
このおかげで外は−15℃の世界でも、室内はポカポカの快適環境になります。雪見をしながら冷えたビールを飲みながら、美味しいつまみでも頂いているともう極楽です。

燃料は車の燃料タンクから供給されるので楽チンです。
- 冷蔵庫 -
- 軽油FFヒーター -

- トイレ -
当初カセットトイレの設置も検討しましたが、バンテック 小坂さんの「トイレを使わないときに物置になる」という意見と予算の関係で、ポータブルトイレ。ポータブルにしたので高さで違和感が出ないように最大のものを利用しています。おかげでブラック24Lという巨大な容量を確保しているほか水洗タンクも大きいのでこまめな補充は不要です。(現在までトイレルーム専用)
- シューズボックス - 右サイドとFFヒータの上の扉がシューズボックスになっていますが下駄箱としては小さめなので小物入れになっています。緑の小さいスイッチがキャビン側全体のスイッチ(集中ON/OFF)で右の大きなスイッチが外部電源利用時のブレーカー(1000W)です。その他に各種コントローラーやヒーズボックスそしてFFヒーター本体が内部に集中しています。

スペック

ベース車両 キャンピングカー装備品
形式 CM85-TBSDE3 バックアイカメラ 対面対座サロンシート
ミッション フルタイム4WD/AT ルーフキャリア スライド大型バンクベット
エンジン 2200cc 3C-E ディーゼル アクリル2重窓 バンクベットラダー
エンジン出力 79ps/4400rpm(馬力) 断熱2重構造サンルーフ ダイネットテーブル
15kgm/2400rpm(トルク) コンビロール ギャレー部収納庫引出し
オルタネータ 70A K3ALE 室内照明 内臓テレビアンテナ
A/Tオイルクーラー 装備 シンク テレビ台
バッテリー 34B19R 27AH コンロ x2 リアトランク
フロントデフ 4.778 清水タンク(19L) ACコンセン x4
リアデフ 4.778 生活用水タンク(30L) DCコンセント x2
タイヤサイズ 185/R14-8PRLT 排水タンク48L バッテリープロテクター
フロント・リヤアスクル ダブルウィッシュボーン式独立
懸架方式トーションバー
リーフ式車軸懸架
DC12V冷蔵庫47L バッテリー充電器
Webasto軽油燃焼式
ヒーターAT2000
100Aディープサイクル
バッテリー
リアエアコン 外部AC電源入力ソケット
ホイールベース 2300mm 照明付きルーフベント 走行充電システム
トレッド 1445mm(フロント) ギャレーフォーセット x2  
1385mm(リア) ガスボンベ450g×2  
シャーシー許容限度 1230kg(フロント) トイレバゲッジドア  
1550kg(リア) トイレルーム照明  
最小回転半径 5.0m フロントキャビンカーテン  
燃料タンク 50L クローゼット  
パワーウィンドゥ 標準 左右上部収納庫  
バックブザー 標準 キャレー上部収納庫  
フロントワイパー 間欠式 ガス警報器  
車両電圧(V) 12V 簡易消火器  



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