夏の北陸ツアー&野沢温泉 2002年8月13日〜2002年8月18日 |
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8月13日(火) |
夏休みの予定だけで盛り上がってしまうマイファミリー、昨年と同じ東北キャラバンで落ち着いていましたが急遽、北陸方面に路線変更。 12,13日は用事でばたばたして、出発は8/13 11:30頃、当初の予定より2日遅い旅立ちでした。でもそこはキャンピングカーのよさで宿の予約も無いので気楽なもの、今日は距離があるので一日中高速をひた走るゾ〜。 関越道東松山IC近くのセルフスタンドで満タンにして、12:30頃関越高速へ。高速へ入ってすぐ渋滞があったが、自然渋滞ですぐに解消、その後は目だった渋滞も無く快適。(2日早かったら帰省渋滞があったはず) 途中、2時間おきに適当なSAでロックのおしっこ休憩を取り、関越道から上信越道そして北陸自動車道と高速をひたすら走り続ける。 坂道が大の苦手のJBなので高速で速度が乗っていても坂道になるとベタ踏みでも、60〜70Kmしか出ないので大変な思いをする。特に上信越道では坂道が多く、しかも片側1車線が多いのでJB渋滞が発生する。勝手なものでこの時は道路公団に早く2車線化を望んだりしたりする。長野までは、かなりの部分が片側2車線化の最終段階に入っており近いうちに完全2車線化が終わるでしょう。(たぶん?) 北陸自動車道 滑川ICを出て、18:10頃にはミントの希望のP泊予定地”道の駅ウェーブパークなめりかわ”に到着。 ここは海に面しており、ほたるいかミュージアムやレストラン、深層水体験施設「タラソピア」などががあり、ミントはタラソピアのアルゴパックやマッサージに期待していたようですが、時間の関係で深層水でのリフレッショのみにしてもらいました。 隣接のレストランで夕食を取る予定でギリギリまでタラソピアの深層水でリラックスしていましたが、ラストオーダーに間に合わず(実際は2分前だった)どうしたものかたと、ミントと話していました。もちろん食材とアルコールはあるので車内で済ますことも出来ましたが、初日の夜で2人共盛り上がっていたので、パーキングから見える赤提灯に誘われるまま出かけていきました。 ここで、偶然の重なり合う出会いがありました。 出会いはカウンターの横に居合わせた、地元で会社経営しているO氏でした。最初はあたりさわりのない話をしていましたが、生まれ年と学年が同じと分かり意気投合してしまいました。そして帰りには、また寄るから会いましょうという事になりました。 JBで旅先の居酒屋にはよく寄りますが、ここまで打ち解けてしまったのは初めてです。(滑川はいいとこだ〜) |
本日の走行距離 358Km |
8月14日(水) |
8:00起床。ミントはロックと軽くお散歩を済ませていた。 3人で再度海岸をお散歩。海が大好きなロックはおおはしゃぎで、ゴキゲンの様子。 昨夜はワゴン数台とバストナー?とグランドロイヤルがP泊していたが、軽く朝食を済まし出発する頃には、皆出発していた。 キャンピングカーはどれも犬ずれが多い!! 滑川ICへ向かう途中の酒屋さんのコンビニでタバコとおやつを買うが、きちんとレジを打っているのに1円単位の端数をまけてもらった。「気持ちですけど勉強しておきます」というような内容だったと思うが、富山商人の心意気を感じた。(滑川はいいとこだ〜) 今日は金沢の兼六園を見てから輪島まで行く予定なので、滑川ICから金沢西ICまで北陸道でいくことにした。 ナビのおかげで迷うことなく兼六園に着くが駐車場がどこも一杯、立体駐車場も見つけたがJBでは入れず、兼六園の見学は断念。 輪島に向かう車中でたまたま聞いていたラジオで、今日と明日は無料開放しているとの事。ただでさえお盆で混んでいるのに無料開放じゃしょうがないと妙に納得する2人でした。(20年ぶりだけど、ロックも入れないし、ミントは興味なさそうだし、マアいいか) 金沢市内を抜けて一路能登有料道路は向かう、途中数台のキャンカーとすれ違うが、手を振り合い大騒ぎ。 (バイクで日本全国をツーリングしていた頃を思い出す) ガイドもなく、ただ100円ショップで買った地図で目安をつけていただけなので、どうも勝手がわからない。 高松SAでガイドの虎(380円)を購入し、しばし検討すると、少し先に砂浜を車で走れる”千里浜なぎさドライブウェイ”があることが分かったので向かうが、ICを1つ行き過ぎてしまい1Km程度しか走れなかった。確かに砂浜を走るのだが両サイドは海水浴客の車で一杯で、ガイドブックの様なパノラマはなかった。でも時間があればJBを停めて海水浴をしたい場所だった。 13:00を過ぎてお腹も空いてきたので、米久 漁仙洞で昼食。2人もイクラ丼を食べる,、1150円でイクラの量もたっぷりで大満足。 ここは、場内で販売している新鮮な魚介類をバーベキューして食べるのがメインみたいでした。 能登有料道路を走り終点の穴水ICから輪島へ、予定より早く16:00前には着いたがP泊の場所を探しているうちに海岸沿いのキャンプ場らしき看板を見つけた。12Km先エコロジーキャンプ場すぐだと思ったら山を登っていき崖っぷちの1車線(ところどころ崖くぐれ)、途中何度も引き返そうとしたが適当なUターン場所も無く、わき道に入ればUターンも出来ずで、覚悟を決めて突き進む。エコロジーキャンプ場はあったが、泊まる気にはなれず, そのまま進む、結局、途中内陸に向かう道をみつけ、また輪島に引き返す。輪島到着18:00。 ア〜疲れた。 市内の高台にポケットパーキング的な場所を見っけたが、表が墓地と分かり退散。 輪島は朝市がメインなので、朝市に最短のところを探そうと朝市の場所へJBで移動。なんのことはない朝市の観光客向けの駐車場があるではないですか。しかも大きいので300台以上は入れるし、なにしろ朝市まで徒歩1分。落ち着いてロックと少し外で遊んでから、近くの銭湯に浸かって疲れを癒すことにしました。
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8月15日(木) |
景勝地はいろいろあったが、時間の都合で見附島までノンストップでいくことにした。交通量が少ないので順調に進む。 見附島は駐車場やキャンピングエリアなどが整備されており、海水浴も出来るのでPキャン好適地になるところに思えた。日程が許せば1泊してもいいなと思わせるところだった。その後、七尾フィッシャーマンズ・ワーフで買い物を済まし、O氏の待つ滑川へ戻ることとする。 ”道の駅ウェーブパークなめりかわ”に到着後、夕日の沈む海岸をロックと散歩し、その後 2人のお気に入りの深層水体験施設「タラソピア」でリラクゼーションをする。(ここは水着着用なので水着とヘットキャップをお忘れなく。 800円/大人1人) その後、O氏の待つ居酒屋へ 自宅へ泊まっていいよという申し出に若干躊躇するが、お言葉に甘えてO氏宅へJBで移動。 |
本日の走行距離 241Km |
8月16日(金) |
昨夜はおもてなしを頂いて、夜遅くまで飲んでいた。 立派なお屋敷で夜は涼しい風が吹き込んできてお盆を過ぎた秋の訪れを感じさせていた。 昨夜は飲みすぎた。(朝寝坊を撮られた!!) 午前中はお忙しい中、O氏に上市町にある”穴の谷の霊水”を汲みに連れて行ってもらったり、市内の東福寺野自然公園を見学させてもらったりしました。 O氏と私(さっちゃん)は同じ年生まれ(学年も同じ)で弟さんも私の弟と一緒(学年も一緒)で、穴の谷の霊水は健康志向のミントがいつかは行ってみたいと思っていた所(帰ってきて本で確認して再度感激していた)、偶然が重なりしかも楽しい思い出ができました。 ありがとうございました。 もっとゆっくり過ごしていたい滑川市でしたが、今回のツアーは2日遅れでスタートしているので、次の目的”野沢温泉”に向かう事にした。 北陸道滑川ICから北陸道から上信越道の豊田飯山ICまで約150Km、およそ2時間で着く予定。 途中、上信越道 新井PAに立ち寄る一見小さめのPAと思っていたら”道の駅 あらい”と隣接しており、道の駅は大いに賑わっていた。 ミントがぱくついているのはサバの丸焼きで\300ナリ。ほかにも海産物を中心にお土産やその他の食材やレストラン、そして入浴施設まであるのでP泊地としてもいいかもしれない。(高速道の外にあるので安いのが魅力、国道18号とも隣接) 15:00頃、おきまりの野沢温泉新田パーキングに到着。徒歩2分の新田の湯でさっぱりした後、JBでしばしのお昼寝。 ロックのお散歩から帰ってくると、電源コントローラーがキチカチしている、電圧が下がり冷蔵庫のモーターを動かせなくなっているらしい。朝方からO氏宅で若干充電させてもらったが、とても足りなかったようだ。ツアーにでると概ね2泊目以降、電源が足りなくなってくる。特に夏場は冷蔵庫が電気食い虫になる。JBを30〜40分アイドリングして充電するがどこまでもつか?。(小型発電機が欲しくなる) 夜にも電気がなくなり少しアイドリングをしたがやはり気が引ける。長期ツアーはキャンプ場(電源付)などを入れて、途中満充電にしないとツライ。 |
本日の走行距離 161Km |
8月17日(土) |
暑いとはいえさすがに高原なので、夜も涼しくゆっくり寝られた。 当初の予定では本日中に家に帰る予定であったが、日程が遅れているのでどうなることか?。 ロックは大きな音が嫌いなようで朝の散歩中に畑で鳥よけの空砲の音がすると、腰が抜けてしまうのでしばらく抱っこしていないとダメなようだ。 小さいときの北海道ツアーで花火の真下で怖い印象を与えてしまったのがトラウマになっているかも知れない。 長野県知事選挙が始まっており、いたるところにポスター掲示板があるが、どこも羽柴、田中、長谷川の3氏のみしか張っていない。 たしか6人立候補しているはずでは?。 この日は1日中、外湯周りをして適当に休みながら過ごす。 結局、夕方に帰途に着こうと思ったが温泉の魅力には勝てず、もう一泊していくことにした。 こんな時はキャンピングカーの気軽さを感じる。 大湯の前に足湯がオープンしていた。 足を入れるだけでも少し経つとホンノリ汗をかいてくるので効果はありそうだ。 さすがに今夜は駐車スペースも余裕があり、一杯になることはなかった。 夜は椅子を出して、しばし楽しんだ。 |
本日の走行距離 0Km |
8月18日(日) |
ロックのお散歩を済ませて朝風呂に入り、温泉を満喫する。 朝食を作っていると時間がかかるので、コンビニで済ますことにした。 食後にコンビニの近くの長尾の湯に入り、野沢温泉村を11:00出発。 上信越道 豊田飯山ICから関越道 東松山ICまで、途中に佐久SAと藤岡SAで休憩を入れながら走る。 藤岡SAは”道の駅 ララン藤岡”と隣接していて、ショッピングモールがあるので楽しめる。 (注:高速の場合上信越道 上り線からしか入れない) 以前、草津温泉へ行くとき一般道から入り前泊したことがある。 16:00 無事自宅に到着。 |
本日の走行距離 274Km |
総走行距離 1,280Km |
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