INTERNATIONAL
 CAMPING & RV SHOW 2003

東京ビックサイト 東1・2ホール 主催 インターナショナルキャンピング&RVショー実行委員会
2003年2月14日〜2月15日 後援 国土交通省・経済産業省・アメリカ大使館商務部・カナダ大使館・ドイツ大使館・日本観光協会・東京国際見本市協会・日本自動車工業会・日本自動車連盟・RV用品協会・日刊自動車新聞社・実業乃日本社・徳間書店・八重洲出版社・三推社・交通毎日新聞社・カー&ニュースレジャー社

おなじみの東京ビックサイト 開催の看板 天気は快晴


Camping & RV Showを見るのは今年で3回目になる。
今年は目立った新型車があまりなかった感じがするが、気のせいだろうか。また時節柄か低価格を前面に出した車種が目立ったような感じがした。またシニア世代が多くみられバンコン系を熱心に見ていた。キャンピングカーゾーンで最大のスペースを取って本格的に活動してきたバーストナーは戦略的な価格でエントリーモデルを出してきて、いままでの本国仕様を持ち込むのでなく右ハンドル/左エントランスの日本向け特別仕様を装備テンコ盛りで驚きの428万円で投入してきた。
迎え撃つ日本勢も頑張っているが、グランドハイエースベースのキャブコンは一般的にとんでもない値段がついており、とても価格的には対抗できそうにない。市場規模とベンダーとしての事業展開の差をまざまざと見せつけられたような気がした。
日本の事情は日本のベンダーが一番良く知っているのだから、競争力のあるMade in JAPANをもっと開発し、日本にキャンカー文化を定着させてもらいたい。(がんばれニッポンベンダー)



驚きの軽キャブコン
軽トラックベースのキャブコン やどかり。
ベース車はスズキのキャリーでフロントを含めて全体的にスタイリッシュな仕上がりで室内も目一杯広くとっている。なんとバンクベットもあり、まさに限られたスペースをギリギリ活用している涙物の仕様である。個人的にはベース車を4駆にしてFFヒータでも付ければ充分、真冬でも使えると思ったほど。
価格は2駆のMTで、\1,668,000-だった。
(バンショップ ミカミ)

やるき満々バーストナー
バーストナーは黙っていなかった。
高止まりの日本のキャンカー市場に殴りこみをかけてきた感じがした。すべての車種が驚くほど低価格である。特に身近なクラスであるA500Limited(いわゆる5x2サイズ)は驚きの\4,280,000-である。勿論フル装備で後付するものは必要ないほど充実しており、今回投入された左エントランス、右ハンドルモデルは日本での利用も問題ない。個人的には幅(229cm)が気になったが。

バーストナー
NEW A500(Dinette)Limited
NEW A500(Dinette)Limited
使いやすい右ハンドル(MTのみ)
NEW A500(Dinette)Limited
ビックなバンクベット

グランドハイエースベースの注目車種
ファーストカスタムからグランドハイエースベースの低価格キャブコンが登場した。
CG-565はBrainとFairyの2つのラインナップがあり、前者がふたり旅、後者がファミリー向け。フォルムを見るとわかるがロープロファイルでバンクベットはない。Brainはダイネットの後方壁に収納されているベットを倒して、Fairyはダイネットに2段ベットを展開する。ベット展開はいずれも新しい発想でおもしろく実用的だ。価格はいずれも\5,480,000-。
CG-565 Brain
エントランスにポーチランプ
CG-565 Brain
給排水は19Lのみ/ポータブルガス
CG-565 Brain
マルチルームとバゲッジドア

新型 Vega
バンテックのフラグシップ Vegaがフルモデルチェンジした。バンテックの小坂さんによると、よりワイドになったとの事である。
ながらく続いたVegaからZILそしてJB490までのFRPのデザインティストが一新されそうな気配がする。内装や装備はバンテック品質で格調もあり、申し分ないが、大きさや価格面でおいそれと手が出せるものではない(残念!!!)。

ベース車はイスズ エルフKRロングワイド 2ダイニング構成
リアビュー バックアイモニターが小型液晶 主要諸元・他

気になる1 アスリートRE
小型キャブコンオーナーとして気になったのがグローバルのアスリートREだ。
ベース車はJBと同じタウンエーストラック特装だが、リヤエントリーで室内空間を有効活用しておりスタイリッシュなフォルムと相まって好感度。これでキッチン関係を充実して給排水タンクが大型化できれば、このクラスNo.1のの実力になる。(OPで出来ればOK)

また外部収納も沢山ありジェネを搭載出来そうなスペースまである。
サイドシートが魅力 バンクベット/TVスペースも充分 備え付けの2バーナーが欲しいところ

気になる2 コマンダー
ボンネット付きは魅力 バックエントランスで予想以上に広い 乗用車感覚

ちょっと気になる
独特なルーフ形状 本物かシャレか? 純国産クラスA

ピカピカのキャンカー達(一部です)
ホワイトハウスの軽キャンパー
MY ROOM
AtoZのアレン
小型キャブコンブームの一角
RVビックフットの新型バスコン
なぜか撮影禁止とか?
ボナンザ
Jポニー
ロッキー
コマンダー
ローラスRV販売
マンボウクラシック AC誌連載中
ローラスRV販売
グランドハイエースベース
セントラル自動車
Neo EURO 安い
アクセス
エルグランド JAPAN

そのほか
べバストの変遷 アウトドア用品販売コーナー カセットガス発電機
グルメコーナー 各種セミナーも開催 キャンピングカーゾーンを望む
オロナミンCが飲み放題 お金のかけ方が違うメーカーゾーン 4駆のスバルも力が入る


アラカルトトップ Camping & RV SHOW2004





ホーム / サイト紹介 / キャンピングカー / 外湯情報 / Pキャン情報 / トラベルレポート / 更新情報 / リンク/ ロックの部屋 / アーカイブ