乗ってみて |
最初の運転 |
初めて運転したのは、引渡し時にオペル君と記念撮影するためJBを横付けした時だ。 10数年乗っていたオペル君が左ハンドルだったため、ただでさえ右ハンドルのバックは勝手が分からなくなっており、後ろが見えない、車幅感覚が分からない、などなどで大緊張の連続でトホホ。 一通りの設備の説明を受けて、お留守番のロックが待っている我家に向かうこととした。 ATのチェンジレバーをDにしてアクセルを徐々に踏んでいく??? ATのスノーモードみたいでクラッチが空回りしている感じ、やたらエンジンが唸っている。 道路に出ると車幅感覚がないので、常に左右のバックミラーを見ながら運転をする。 納車の嬉しさも忘れて一心に運転に集中し、1時間後やっとの思いで我家に到着。 車庫入れで、ぶつけないように何度も降りて、間隔を確認しながら車庫入れ完了 フー。 |
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誘導する小坂さん |
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必須オプション |
納車されてからは、週末はドライブ 兼 慣らし運転で毎週のように外出した。 納車時は緊張感一杯で分からなかったが、少し慣れてくると車体の揺れの大きさに気がついた。 ちょっとした段差、ショッピングセンターやコンビニから道路に出るときの段差などでは、ハンドルをきっている関係もあり大きく揺れた。 特に日光のいろは坂を走ってみて愕然とした、急カーブで大きくハンドルを切ると大きく沈み込み、すこしスピードが出ていると倒れてしまうのではないかという感覚まであった。 それと高速道路でも安定感がなく、なんかふわふわしていて船に乗っている感じで、段差での揺れも大きくなかなか収まらない。 特に移動中にキャビンでくつろぐのを楽しみにしてていて車酔いしないミントまでもが、”後ろにいると酔いそう”といって助手席に移動してくる始末。 もう一つ困ったのは、歩行中閉めなくてはならないルーフベント。 換気のために走行中も少し空けており問題もなかったが、横殴りの雨の時は少し雨漏りがあり、また停泊時中の雨などはストーレートに入ってくる。 1ヶ月足らずで1000kmの慣らし運転も終了し、トヨタディーラで車両の無料点検をした。 オイルとオイルフルターを交換し異常なし。 バンテックでも架装部分の点検をしてもらい異常なし、「北海道ツアー」(2000年8月)へ向けて、ランチョ RS9000への交換とルーフベントカバー取付けをバンテックパーツセンターにておこなう。 交換作業を少し見ていたが、ランチョと比べてノーマルショックの細いこと2〜3周り細く見えた。 硬さは4輪ともレベル4にしてもらった(現在は前輪3 後輪4)。取り替えて車体の揺れは収まり、見違えるほど安定感が高まり、峠などの急カーブでも極端な沈み込みはなくなった。 ふわふわ感がなくなった分、硬くなり乗り心地が悪化した部分があるが両立は難しいのだろう。 ルーフベントカバーも重宝する走行中はもとより停泊中の大雨でも大丈夫、取り付けてから殆ど開けっ放しにしている。 |
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ランチョ RS9000 | |
ルーフベントカバー |
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2年経過して |
あっという間に2年が経過した。 ・総走行距離 23,000km(2002年9月現在) ・平均燃費 7〜9km(長距離) 近所のお買物車になっている時は6km程度。 当初懸念していた車の大きさも走行を重ねる内になくなり、むしろ小さく感じられるようになった。 このコンパクトさで街乗りでもまったく苦にならず、週末はご近所への買物車でフル稼働している。 取り回しに苦労することもなく、おかげでJBにはまだかすり傷一つない。 このぐらいコンパクトだと運転の違和感は、慣れの問題で即解決するのだろう。 1BOXなどからの乗り換えの場合はあまり違和感も感じないと思う。 またミントの買物に付き合ってJBで待っている時なども、テレビを見ながらお茶を沸かしたり、トイレを使ったりとキャンピングカーならではの利点もある。 ベース車両はさすがに、ディーゼルのお仕事車なのでいたって丈夫で故障なし。 2年近く経った頃から、エンジンから”カラカラ音”が出てきたが車検整備で収まった。 架装部分も特に大きな問題はなく、初期の細かい問題は小坂さん(アデオパーク 所長)が対応してくれたし、不注意で壊してしまったところも直してもらった。 2年間いろいろと使いまわしていって、夫婦2人とロックの我家ではちょうど良いサイズだと思う。 長期ツアーの場合はJBの中だけで宿泊していると閉塞感が無いわけでもないが、そのときはキャンプ場などを日程に入れて解消すれば良い、要は運用しだいというところか。 |
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駐車スペースに余裕 | |
草津スキー場にて |
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困ったさん |
ホルマリン臭 納車日に自宅の駐車場にとまっているJBで、ささやかな納車の宴をミントとおこなおうと思い、ビール片手に2人でJBの車内へ入る、暫くは新車の匂いだとおもっていた。 (実際、運転席などからベース車両の新車匂もまじっている) 車内に入って3分後、ミントが目が痛いと言い出した。 鈍感な、さっちゃんもなんか目がシュクシュクしてきた。(さっちゃんがなるとは相当強烈) どうやら、これはホルマリンの匂いらしい。 シェル部分は合板などを多用しており、接着剤に含まれるホルマリンが蒸発しているらしい。 結局、車内を開けっ放しにしておくことで匂いを出すことにしたが、脱臭剤を使ったり窓を開放して走行したりしたが、結局1年間は匂いが取れなかった。(かなりシツコイ奴だ!!) 窓が小さい これは購入時には気がつかなかった。 ソファーがある側の窓の高さが足りないので、走行中も外があまり見えないらしい。(ミント談) 確かにくつろいでいる時など、幅は問題ないのだが窓の高さが足りないので遠くが見ずらいと感じる、先代のJB-470では窓の高さはもっとあったと思ったが?。 キッチン側の窓は高さもあり、採光面でも開放感でも問題はない。 こればっかしは、修正が利かないのでしょうがない。 |
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僕は臭いのとうり越しているよ | |
顔が大きい訳ではありません |
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